社会人のTOEIC対策を比較|支払総額・学習時間・保証条件で選ぶ

執筆・編集:まっく部長公開日:

自分で復習と予定の見直しを続けられる人は公式教材から始められます。毎日の学習を続ける手助けがほしいならプログリット、日本人コーチに週2回教わりたいならトライズが候補です。スコアを提出する予定がある人は、試験後の認定証が届く日まで含めて考えます。

Listening & Reading対策を2026年10月1日の公開情報で比較します。短期コースでも本人の自習時間が必要で、希望点への到達や提出期限までの結果を約束するものではありません。講座ボタンは通常の公式リンクです。

目次

公式認定証が必要なら公開テストを受け、発行までの日数もかかる

TOEICは会社が認める目標点と証明形式を確かめ、証明発行から受験日と学習を逆算する。スクールの保証延長は会社の提出期限を延ばさないため、間に合わなければ契約前に相談する。

勤務先に出すなら、必要な点数だけでなく、公開テストとIPのどちらが認められるかも見ます。いつ受けた結果なら使えるか、どの証明書を出すかも提出先に合わせます。IIBCのプログラムガイドでは公開テストとIPのスコアの意味は同じと説明していますが、公式認定証が必要なら公開テストを受ける必要があります。

公開テストのデジタル公式認定証は試験後19日を目途に発行され、祝日等で変わる場合があります。紙は希望者に試験日から30日以内の発送なので、試験日だけでなく証明の発行・発送案内と、各回の公式日程が基準になります。

2026年10月1日に確認した公開テスト申込締切(日本時間)デジタル公式認定証発行予定
10月25日(日)9月10日15時。すでに終了11月12日(木)
11月15日(日)10月5日15時12月4日(金)
12月6日(日)10月26日15時12月23日(水)

11月30日までに新しいデジタル公式認定証が必要で、10月25日の試験に未申込なら、11月15日分の12月4日発行では間に合いません。スクールの受講期間と会社の提出期限は別で、期限変更やIPの扱いは提出先の判断になります。

学習を続ける支援かレッスンかで選ぶ

問題を解いた後に解説で復習できるなら公式問題集で始められます。予定どおりに進まないときは、計画を直す支援が役立ちます。解き方や学び方を直接教わりたいときには、コーチのレッスンが候補になります。

方法・正式コース公開されている支援本人が引き受けること
IIBC 公式TOEIC L&R問題集12など公式問題と音声・解説。問題集12はテスト2回分を収録教材選択、復習、進捗の見直しと受験手配を自分で進める
プログリット TOEIC L&R TESTコース個別カリキュラムと毎日のサポート。毎週の面談・テストに加え、通常コースは前後のIPテスト2回本人の毎日の学習が中心。公式は1日3時間の学習を案内。面談の日時と、自分で学ぶ時間を確認
トライズ TOEIC L&R対策プログラム専属日本人コーチの25分レッスン週2回と面談週1回。学習管理、修了後のオンラインIP1回も含む自己学習と出席を続ける。スコア保証を使うには週20時間以上など別の条件を満たす

支援内容の出典はIIBC公式問題集12、プログリットのプログラム内容、トライズTOEIC対策の内容。学校が示す学習時間には、自分で勉強する時間が含まれます。授業を受ける時間だけを表す数字でも、実際に自分が目標点までかかる時間を測った数字でもありません。

プログリットは毎日の学習管理と週次の見直しを使いたい人向け

自分に合う計画を作り直しながら毎日勉強を続けたいなら、プログリットが合います。日々のサポートと週1回の面談を使う構成です。公式は1日3時間の学習を案内しているため、面談以外にも自分で勉強する時間を取ります。

トライズは日本人コーチの週2回指導を使いたい人向け

トライズは25分の日本人コーチのレッスンが週2回、面談が週1回ある構成です。レッスンだけでなく自己学習も組み合わせます。保証を使う場合は後述する週20時間以上などの条件があります。

L&Rは聞く・読むテストです。会話も必要な場合、プログリットのAI英会話アプリと人との外部オンライン英会話は分けて確認します。トライズのフリートーク・グループレッスンも有料オプションとして案内されているため、TOEICの表示価格へ無条件に含めません。

月額が低くても、分割手数料があれば支払総額は増える

プログリットの2か月は、入会金を含めて457,600円です。トライズは374,880円を公表していますが、入会金や教材費がどこまで含まれるかは掲載情報だけでは分かりません。この2つの数字だけで、どちらが安いとは決められません。

比較する支払い公開価格・確認できた内訳申込前に追加確認するもの
公式問題集12書籍3,630円/アプリ版3,300円。人の継続支援は含まない利用する媒体、購入先の送料、公開テスト受験料等
プログリット2か月457,600円。税込入会金55,000円を含む。教材費はコース内人との外部オンライン英会話を使う場合は別契約・別料金。公開テストが必要ならその費用
プログリット3か月632,500円。税込入会金55,000円を含む期間を増やす必要、別契約、給付を使う場合の正式コースと本人条件
トライズ2か月一括・特別割引表示374,880円(税込)の公表額現行ページでは入会金・教材費の包含内訳を確認し切れていない。割引適用、追加費用込みの契約総額を見積書で確認

トライズはTOEICコースと料金一覧、公式サポートで同じ公表額を確認しました。旧ページの入会金無料特典は、現在の総額の計算には加えていません。そのため374,880円だけを見て、入会金込み457,600円のプログリットより総額が安いとは判断できません。

プログリットの2か月・36回分割の掲載例は頭金15,000円です。初回16,484円と、その後13,900円を35回払う形で合計517,984円になります。一括457,600円より60,384円増えるため、月13,900円という表示だけでなく、支払い終えるまでの総額で比べます。これは掲載シミュレーションで、実際の契約条件は審査や支払方法で確認します。

価格の出典はIIBC問題集12の媒体別価格、プログリットの料金・分割表。プログリットの公式FAQでは外部英会話を月約3,500〜10,000円の目安としていますが、選ぶ事業者・プランによって実際の金額は変わります。

トライズの保証は条件を満たした場合の1か月延長

トライズのスコアアップ保証は、条件を満たしても規定の点数に届かなかった場合に、1か月無料で延長する制度です。希望する点数を取れる保証でも、届かなければお金が戻る制度でもありません。

初期スコア450〜495点の規定上昇幅は200点、500〜545点は100点です。550〜645点は75点、650〜745点は50点となります。たとえば600点からの規定幅は75点なので、会社が求める700点とは25点の差が残ります。

保証条件には週20時間以上の学習達成とレッスン欠席なしがあります。比較する過去スコアは2年以内で、未受験者は対象外です。卒業後のスコア提出も必要になります。

初期・修了後に使える受験区分や証明、申請期限と学習実績の認定方法は公式の適用条件で確認できます。

欠席時には最大2回の振替制度も案内されていますが、振り替えれば保証上の「欠席なし」になるとまでは公開記載から確定できません。延長時のレッスン・面談範囲、試験料等の別費用、申請方法と期限も契約前に回答を得ておきます。

週8時間しか勉強できないなら、保証に必要な週20時間には12時間足りません。受講を延長できても、会社への提出期限は変わりません。この場合は保証を理由に契約せず、使える時間で復習できる公式教材から始める方法があります。

50万円の予算で会話練習も追加する計算例

予算50万円で毎日の学習支援と会話練習を使うなら、次の例ではプログリット2か月が収まります。初受験でL&R公開テストの結果を2027年3月末までに提出する想定です。初期スコアがないため、トライズのスコア保証を前提にはできません。

プログリット457,600円に外部英会話を2か月使う例では、FAQの目安月3,500〜10,000円を加えて464,600〜477,600円です。予算50万円との差は35,400〜22,400円で、公開テスト・交通などの費用はここから必要になります。

3か月の632,500円はコース料金だけで予算を132,500円超えます。50万円を上限にするなら、2か月コースか別の学び方が候補です。ただし期間を短くしても目標に合うかは別に検討する必要があります。外部英会話の価格は目安で、実際の事業者とプランの見積りによって変わります。

毎日3時間の自習で週21時間になります。面談や記録に別の2時間を置くなら合計は週23時間です。2か月間の費用だけでなく、その間に毎週23時間を確保できるかがこの例の分かれ目です。

2027年1月24日の公開テストは、申込が2026年11月11日10時〜12月9日15時、デジタル認定証は2027年2月11日発行予定です。3月31日までは48日あります。IIBC年間日程に基づく例で、日程に余裕があることと目標点への到達は別です。

返金・無料延長・給付はそれぞれ対象が違う

プログリットの30日以内全額返金は、公式FAQでは入会金を除くとされています。2か月457,600円のうち55,000円は返金対象外です。申請手続と対象費用の詳細は契約条件が基準になります。

トライズは受講開始から1か月以内の退会について全額返金を案内していますが、スコア未達時の無料延長とは別の制度です。入会金・教材費や外部の英会話代まで返金されるかは別です。返金対象と申請期限が書かれた契約書面を手元に残します。

教育訓練給付も自動値引きとして計算していません。同じ学校でも期間やプランで条件が異なり、指定講座・本人要件・修了基準の確認が別に必要です。

よくある質問

IPテストが付いていれば、勤務先へそのまま出せますか?

提出先がIPとその証明を認めるかによります。公開テストの認定証を求められている場合は、含まれるIPを同じものとして扱わず、公開テストの手配と費用を分けて確認します。

無料相談を受けたらその日に申し込むべきですか?

学習時間と開始日、総額が希望に合うことが大切です。必要な証明と保証・解約条件も理解してから決めます。当日申込特典があっても、勉強時間や予算が合わなければ続ける負担が大きくなります。

公式問題集だけで目標点へ届きますか?

教材名だけでは、自分が何点まで伸びるか、どれほど時間がかかるかは分かりません。復習を進められるなら独学が候補です。どこで間違うか分からない、予定どおりに続けられないときには、その困りごとを助けるサービスを比べます。

独学の途中でどの支援を足すか迷う人は独学とスクールの使い分け、基礎からやり直す人は英語の学び直しの順序も参考になります。

続けるために必要な支援を選ぶ

自分で復習を続けられるなら公式教材が候補です。計画を直して勉強を続ける手助けがほしいならプログリット、日本人コーチに定期的に教わるならトライズが合います。自習時間が取れない場合は先に学ぶ量を調整すると、使い切れない支援を買うのを防げます。

比較の範囲

比較は2026年10月1日の公開情報に基づき、無料相談・受講による評価は含みません。公式問題集は発売済みだった12の仕様を比較しています。問題集13は当時10月19日発売予定として発表されていたもので、本体を実読した評価ではありません。

書いて整理したい方には、相談前と契約前に使う比較票 記入用(PDF)も使えます。

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