基本情報の通常受験では、科目A90分と科目B100分を同じ日に受けます。メモは会場の紙を使い、Aの紙は休憩前に回収されます。画面操作が不安なら、PCで公式デモを試せます。知識の復習とは別に操作を練習しておくと、当日何をすればよいか分かります。
制度の確認日は2026年10月1日です。IPAの実施案内では12月28日以降のCBT休止が公表されています。再開時期は今後公表とされているため、2027年の受験日は実施されると分かってから決めます。
公式デモでは、回答の選択と見直し印の違いを体験できる

CBT-Solutionsの基本情報技術者試験ページで「CBT方式について」を開き、「CBT方式の操作方法」へ進みます。スマートフォンでは利用できないと案内されているため、デモはPCで試します。
デモでできる操作が、すべて本番と同じとは限りません。公式は、説明画像に実際の試験画面を使う一方、外側の操作ボタンは本試験と異なると説明しています。配置を丸暗記するよりも、回答の選択や見直し印の使い方を確かめます。表示調整で何を変えられるかも試します。
開始後は4ページ構成で、最初の3ページが操作説明です。問題・選択肢・残り時間・解答状況の位置を読み、白黒反転や拡大縮小の説明も確認します。
操作確認用の1問で回答を選び、同じ選択肢をもう一度押してみます。回答は未選択に戻るため、最後に選び直します。見直し印が付いていることと、回答が入っていることは別だと確かめる練習です。
解答状況の一覧と見直し印を使い、画面の表示も変えてみます。時間切れなら試せなかった操作を残します。後でその操作だけやり直せば、どこで迷ったかを追えます。
2026年10月1日に調べたデモは、説明3ページと操作用1問で構成されていました。選んだ回答を再クリックすると未選択に戻りますが、見直し印は残ります。回答済みかどうかと、後で戻る目印は別々に扱う仕組みです。
画面の反転表示と110%への拡大も試せます。問題と選択肢の区切りの操作は説明表示で紹介されていますが、この調査ではドラッグの動作まで試していません。デモのボタンや1問の動作が、本試験全体の操作と同じとは限りません。
デモの目的は、回答の選択や画面の見方に慣れることです。ボタンの扱いで止まったら操作を練習し、問題の意味で止まったらその知識を復習する、と分けられます。
メモは会場の紙を使い、AとBで新しく配られる
公式のメモ用紙FAQでは、会場が用意した紙とボールペンを使い、追加の紙は監督員へ合図して受け取ると案内しています。自分のノートや筆記具を使う前提で準備せず、練習でも画面と別の紙を往復してみましょう。
休憩前にはAの紙が回収されます。Bの開始前に新しい紙が配られます。AのメモをBへ持ち越す計画にせず、必要な変数や条件はその科目の試験開始後に書きます。
紙には問題番号と求める値・単位を書いておきます。画面に戻ったときに、どの計算の続きか分かります。変数がどの順に変わったかや、計算の途中も残します。後回しにした問題を再開できるよう、答えだけでなく考えた道筋を書く練習です。
開始前の紙への書込みは認められていません。自作の練習メモも試験室へ持ち込まず、公式の持込条件と監督員の指示に従ってください。
通常受験は試験190分と休憩、A免除なら試験100分
IPAの試験概要では科目Aは60問・90分、科目Bは20問・100分です。通常受験は同じ日にAとBを受け、間に最長10分の休憩を取れるため、別の日に分ける前提では予定を組めません。
| 受験区分 | 試験に使う時間 | 予定に加えるもの |
|---|---|---|
| 科目A・B | A90分+B100分=190分 | 間の休憩は最長10分。受付や移動も別に確保 |
| 科目A免除 | B100分 | 免除の有効性・申込区分を確認。Aと同じ200分枠を置かない |
次は予約時刻を10時とした架空の予定です。AとBは時間を最後まで使い、休憩10分を取ると仮定します。公式の開始・終了時刻の説明を基に計算していますが、受付が終わるまでの時間や、移動にどれくらい余裕を持つかは自分で別に見積もります。
| 場面 | 通常受験の予定例 | A免除の予定例 |
|---|---|---|
| 受付が始まる時刻 | 9時30分 | 9時30分 |
| 受付を済ませる目安 | 9時45分まで | 9時45分まで |
| 予約した開始時刻 | 10時00分 | 10時00分 |
| Aを最後まで使った時刻 | 11時30分 | Aなし |
| 休憩10分を全て取った後 | 11時40分からB | 科目間休憩なし |
| 試験を最後まで使った終了 | 13時20分 | 11時40分 |
休憩中に室外へ出たら、戻る際に本人確認と所持品確認を受けます。休憩の10分には、戻る際の確認にかかる時間も含めて考えます。10分を過ぎると科目Bの残り時間が自動で減るため、室外からは余裕を持って戻る必要があります。
予約時刻を過ぎても操作説明を読めますが、その分だけ試験時間は減ります。遅刻時も終了時刻は延びず、開始から80分を超えると受験できないという現行案内なので、遅刻可能時間を到着目標にしないことが大切です。
見直しを残すなら、Aは1問1分15秒という配分例になる
全時間を問題数で割ると、Aは90分÷60問で平均1分30秒、Bは100分÷20問で平均5分です。ただし、これでは見直しの時間を別に取れません。練習では時間のかかる問題も記録し、見直しに残す時間を決めます。
見直しを残したいなら、先にその時間を引いてから一巡の目安を作ります。次の計算例を、自分の練習結果に合わせて調整してください。
| 架空の練習配分 | 一巡へ使う枠と平均 | 見直し枠 |
|---|---|---|
| Aで見直し15分を残す | 90−15=75分 1問平均 75÷60=1分15秒 | 15分 |
| Bで見直し20分を残す | 100−20=80分 1問平均 80÷20=4分 | 20分 |
例えばAの練習で45分経過時に30問まで進んだ場合、残りは45分です。見直し15分を残すなら残り30問に30分しかなく、元の一巡平均1分15秒より速く進む必要があると分かります。
予定より遅れたら、どこで時間を使ったかを振り返ります。分からない問題に粘っていたなら解説に戻れます。画面の往復や計算のやり直しに時間がかかったなら、その操作や手順を練習します。平均だけを縮めようとせず、内容の復習と操作の練習を選びます。
氏名の変更や受験上の配慮は、前日より早い対応が必要
本人確認書類は、公式一覧で使える種類と条件を調べ、有効な原本を用意します。氏名は試験3日前までに登録された利用者情報と照合されます。改姓や読み違いがある場合は、前日になって気づいても間に合わない可能性があります。
CBTで受験できるものの配慮が必要な場合は、公式案内に従い予約前に申請します。CBT自体で受験できない場合の筆記による特別措置試験は別の経路なので、操作デモを試せたことだけで利用可否を判断しないでください。
予約前に実施時期・会場・受験区分と必要な配慮を整え、氏名変更は3日前より余裕を持って済ませます。前日は会場までの経路と受付時刻を見直し、当日は有効な本人確認書類の原本を持参します。受験番号やパスワードは公開の相談欄へ載せず、自分の手元で管理します。
水などの持込条件も当日の公式案内で再確認します。普段使う時計や電卓、私物の筆記具が使えるとは限りません。必要なものが通常の許可範囲外なら、事前に公式窓口へ確認してください。
操作だけが不安なら公式デモ、解けない問題には内容の復習を使う
回答の選択や見直し印で迷うなら、公式デモを試すのが先です。計算途中のメモを書けないなら、変数や計算の理解に戻ります。受験日が決まらない場合は、教材を選ぶ前に試験の実施時期と予約条件を確かめます。
操作だけの不安を解消するために、総合講座を買い直す必要はありません。基礎の説明や科目Bへの質問支援も足りないと分かった場合に、対象範囲と利用期限をそろえて講座を比べます。科目Bの値の変化を追う練習には、実行行と更新後の値を分ける自作3題も使えます。
基本情報技術者の通信講座比較では、科目A免除の経路と、A・Bの教材や質問できる範囲を分けて確認できます。休止後の受験を目指す場合は、受験日が確定しないまま教材の利用期限だけを決めないようにしましょう。
- スマートフォンで公式デモを使えますか?
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公式はスマートフォンでは利用できないと案内しています。PCで確認し、画面で見えることと本試験会場での操作が同じかは分けて考えてください。
- メモ用紙は足りなくなったら追加できますか?
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公式FAQは監督員へ合図して追加を受け取れると説明しています。自分の紙を持ち込むのではなく、試験当日の指示に従ってください。
- 見直し印が付いていれば回答できていますか?
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見直し印だけでは、回答済みか分かりません。公開デモでは、回答を解除しても見直し印は残りました。終了前に読むのは見直し印だけでなく、実際に回答が入っているかを示す解答状況です。
- 来年3月の受験を前提に教材を選べますか?
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再開時期が公表されるまでは、来年3月を受験日と決めて教材の期限を選ぶことは避けてください。学習上の仮目標と実際に予約できる日は別です。
編集・確認 学びを選ぶ。2026年10月1日時点の公式案内とデモ調査を基に時間例を作成しています。実会場の端末や個別の配慮申請の可否を保証するものではありません。
書いて整理したい方には、基本情報CBT・予約と前日の準備 記入票(PDF)も使えます。
